行動力工場

薪ストーブcooking

燃料代ただ!薪ストーブで料理に挑戦!

美味しいものが食べたーーーーイ!


ドイツパン

2回目のパン焼き

 

我が家のパンの焼き方

薪ストーブでパンを焼くのは結構難しいです。

何回か挑戦して、結構な数を失敗しました。

それでも最近はやっと美味しいパンが焼けるようになってきました。

我が家で注意していることを下にまとめておきます。

 

まずは火加減です。

これが一番難しいです。

ストーブ全体を暖めるためにひたすら薪を入れます。

早くおき状態にする為に出来るだけ細くて小さい薪を使いましょう。

薪ストーブは鉄の鋳物です。熱しやすく冷めやすい!

ここでいかに満遍なくストーブを暖めて置くかが勝負です。

焼き始めのタイミングは、全ての薪がおきになってから

さらにしばらく様子を見ます。

おきになったばかりではストーブの温度が高すぎるので、

入れたパンは一瞬のうちに真っ黒になってしまいます。

我が家ではストーブに温度計が付いていないので、

ストーブの中に手を入れて、

1秒ぐらい我慢できる温度になるまでストーブを冷やします。

ここで重要なのは、

「ストーブの扉をゆっく開ける!!」

と言うことです。

我が家はここで急に扉を開けてしまい、ストーブの背面に亀裂が入りました。

絶対急激に扉を開けてはいけません。

煙突ダンパーは灰の飛び散りを避ける為と保温の為に

出来るだけ閉めておきましょう。

 

いよいよパンの投入ですが、

投入する前にパン生地に

霧吹きで十分水をかけておきます。

これをやっておかないと、

投入した瞬間に表面が焼きあがり、

パンが膨らみません。

ベトベトになるくらい水をかけましょう。

そしてパン生地を乗せる台には

十分にバターを塗ったを陶器のお皿をお勧めします。

熱に耐えられるお皿を使用しましょう。

鉄やステンのトレーを使用すると、

確実にパンの底が焦げ付いてしまいます。

何しろ下にはまだ真っ赤なおきが残っている状態ですから、、、

さらに我が家ではお皿の下に耐火煉瓦を1個置いています。

そうすることで火から遠ざかり、均一に焼けるみたいです。

それでもストーブの中で奥の温度が一番高いようなので、

そのままにしておくと、奥に置いたパンだけが焦げてしまいます。

時間をみはからってお皿を90度ずつ回しましょう。

そうすることで焼きムラもあまり無く、上手に焼くことが出来ます。

この時火傷しないように十分気をつけましょう。

全体に狐色になれば出来上がりです。

 

 

手間はかなりかかりますが、

表面が香ばしくて、中がふわふわの

本当に美味しいパンが焼きあがります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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