金柑を使ったレシピ
金柑は中国原産で和名を「姫橘(ヒメタチバナ)」と言います。鎌倉時代末頃に渡来し、温暖な地域で栽培されてきました。ミカンの中では最も小さい果実で、皮ごと食べるのが特徴で、甘味や栄養も皮に多く含まれています。「風邪がはやるとキンカンが売れる。」と言われ 古くから、風邪の民間薬として知られています。7月〜10月頃に花が咲き、12月〜2月ごろが旬になります。
金柑はレモン果汁とほぼ同量の抗菌作用のあるビタミンCを含でいて、ビタミンPの本体「ヘスペリジン」も含んでいます。ビタミンPはビタミンC の吸収をよくして、毛細血管を強くする働きがあります。これは、風邪の予防となるほか、動脈硬化、高血圧にも有効に働き、喉の炎症を抑える効果もあります。扁桃腺がはれているときにも喉にやさしく作用するのでお勧めです。βカロチンやビタミンEも多く含まれていますのでお肌の老化防止にも役立ちます。これらのビタミンは特に皮の部分に多く含まれているので、なるべく皮ごと食べましょう。さらに果物としては珍しく「カルシウム」までも含まれているそうです。
金柑の甘露煮
材料
金柑 氷砂糖(金柑の1.5倍の重さ)
作り方
金柑の黒砂糖煮
材料
金柑20〜30個 黒砂糖100g
作り方
金柑酒
材料
金柑500g 焼酎1.8L 氷砂糖200g
作り方
フレッシュ金柑(一番お勧めです)
材料
採りたて金柑
食べ方