行動力工場

2003年1月2日

9時間半の連続燃焼温度試験を行った。

通常の使い方より多少薪を多く使用して試験をした。結果は下の表だ。

                                                                                (単位℃)

  天板 側板上 煙突壁接点 煙突から最短可燃物 最短左壁 最短右壁 6畳中央 12畳下 備考
11:30                   ダンパー開
12:00 330 200 88 33 31 38 23 27 23 ダンパー閉
12:30 250 240 80 36 40 41 25 25 21 ダンパー半
13:00 318 214 95 36 40 48 25 27 21  
13:30 320 220 105 38 41 50 27 30 21  
14:00 320 220 76 40 43 46 27 30 22
14:30 350 240 102 42 50 49 28 31 22  
15:00 315 210 110 43 46 47 30 31 22  
15:30 302 220 120 45 51 52 31 32 23  
16:00 282 211 111 43 60 54 29 31 22
16:30 362 280 116 42 50 54 32 32 24  
17:00 370 213 118 43 60 54 33 31 21  
17:30 397 260 112 47 66 54 33 32 22 換気 閉
18:00 371 243 106 46 65 60 34 30 21  
18:30 350 240 150 49 69 74 35 30 21  
19:00 274 208 100 42 66 57 34 32 21  
19:30 290 190 94 45 62 52 31 29 21  
20:00 294 200 120 43 62 53 33 32 22 換気 開
20:30 370 230 176 42 66 62 27 30 20 薪大量投入
21:00 410 252 189 47 82 62 35 33 24  

MS−310は空気取り入れ口の調整が前面ガラスパネルの上部しかない、後は煙突のダンパーの調節だ。底部に3つの穴があいているが、ここには調節機能が付いていないので空気調節口を閉じていても結構な勢いで燃える。いまいち炎の調節の仕方がよく分からない。まあ、ぼちぼち色々ためしていこうと思う。

表で分かるように12畳の部屋の温度はほとんど変化しない。メインで過ごす居間が9時間ぐらいの燃焼では温まらないと言うことだ。反対に6畳の部屋はストーブの温度とはほとんど関係なく30℃位で安定している。どうも部屋の上部だけが暖まったり冷めたりしていて、部屋の下のほうはほとんど変わらないみたいだ。いくら能力があるストーブでも我が家みたいに木造平屋築40年以上となると、隙間から熱が逃げてしまい、床近辺の温度はほとんど変わらないみたいだ。こまった。

 

 

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