行動力工場
TL125メンテナンス
ウインカーのLED化
最近はやっているウインカーのLED化をしてみることにした。
使用したLEDはOSYL5111A黄色だ。
まず電流特性を調べてみた。
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2.0V | 10mA |
2.1V | 20mA |
2.15V | 30mA |
2.3V | 50mA |
2.5V | 80mA |
実用的な電圧は2.0v位から2.3v位だ。
3個を直列でつなぐと6v〜7vとなる。
これ以下だと暗すぎてだめだ。
2.5vを越えると電流が80mAも流れてしまい、
色も赤っぽくなる。
これ以上電圧をかけると急激に電流が増加するので壊れてしまう。
もう3個も壊してしまった。
安いだけあって(100個で1300円)耐電圧は相当低いようだ。
さらに100個のうち4個は色が全然違った!
バッテリーレス化しているTL125は5.5V〜8.2Vまで電圧が変動する。
困った!!
一番電圧が高くなる8.2Vで最大電流50mA流せるように計算すると、
24Ωの抵抗を使えばいいことになった。
早速試作だ!
3つのLEDを直列につなぎ24Ωの抵抗をつなぐと、、、、
成功だ!8.2Vをかけても約50mA流れる。
しかし、5.5Vではあまり光らない。
5.5Vで光るように計算すると、8.2VではLEDが壊れてしまう。
機械科卒業の私は限界である。
しかたが無いので試作品どおり24Ωの抵抗を使うことにした。1Wのものだ。
この抵抗に3個直列の回路を6回路、計18個を取り付けた。
LEDを基盤に並べて半田付けし、をれをソケットに半田付けだ。
TL125のウインカーはかなり小さいが何とかこれで収まった。
横の3個は無理やり足を折り曲げて側面に向かせた。
実際、付けて見ると、やっぱりアイドリングでは確認しづらい。
特に昼間の太陽の下ではつらすぎる。
バッテリーを積めば6V〜7.2V付近で電圧が安定するので、
将来バッテリーレスはやめてバッテリーを積むことにする!!