行動力工場

なまびーるを飲もう

 

ある日ビールサーバーが欲しくなりました。

そこから間違えが始まりました。



ビールサーバは今ひそかなブームらしく、色々な種類のサーバーが出ています。

その中で何を間違えたか業務用のサーバーをオークションで購入してしまいました。

これは購入から美味しい生ビールを飲むまでの記録です。

最終目標は、ビールサーバーで自作ビールを庭で飲むことです。

 

2003年

3月25日

オークションを見ていて以前から欲しかったビールサーバーを落札!

ランニングコストなど考えないで入札してしまいました。

とりあえず物が来てから考えよう!

 

3月27日

まずは炭酸ガスを手に入れなければ!

会社の取引先のボンベ屋さんに電話をして聞いてみたら、

まずボンベを買ってもらって、空になったら充填してくれるとの事。

しかしボンベは何年に1回点検があるのでその時は点検費用が別途かかると言う。

ボンベ自体も高価なのでインターネットで色々調べると、

ビールサーバの炭酸ガスは酒屋さんに頼んだほうが安くていいとのっていた。

さっそく会社の近くの酒屋さんへ電話をして、炭酸ガス5kgを注文。来週届くそうです。

夕方、家に帰ったらサーバーが到着していました。

星崎製のサーバーです。

電源を入れて1時間ぐらいで、

水温は3℃位まで冷えました。

早くビールを通したい。

サーバーにはでっかくキリンの

シールが張ってあるけど、

ヘッドは他社用です^^;

このメンテナンス用品は、

使い方が全く分かりません。

後でインターネットで

調べなければ!!

3月28日

今日ガスが届いたと会社に連絡が入りました。

早速会社帰りに酒屋さんへ。

ご主人がわざわざ店の裏にある居酒屋まで行って、

サーバーの使い方を指導してくれました。

さらに洗浄タンクを持っていないと言ったら、

新品のタンクをおまけに付けてくれました。

さらにジョッキ5個も.....

感謝感謝です。

ビールはスーパードライの10Lにしました。

帰りがけに「減圧弁のメモリは2.5だよ」と

念を押されながら急いで家に帰りました。

そして早速設置してみました。

色々考えて台所の隅に置きました。

ガス台に近いのが気になります。

台は梱包されて来た合板と、

端材で自作しました。

食堂から見るとこうなります。

冷凍庫にあった氷を入れて電源を

入れたら、30分で水温が3℃まで

冷えました。

ガスとビール10Lです。

ガスは5kgが無かったので

7kgになってしまいました。

酒屋さんがくれた洗浄タンクです。

3kgまで圧がかけられます。

逆さにして使用します。

これも酒屋さんがくれたジョッキです。

洗浄の仕方も教えてもらいました。

そして試飲です。

まずボンベに減圧弁を取り付けたら、バルブを閉じたままで

ビールヘッドをつなぎます。

次に減圧弁のメモリを確認してバルブを開けます。

そしてここが重要!あわあわのビールが出てこないように

まず、泡だし機能を使ってビールが出てくるまで待ちます。

そしていよいよです。

酒屋のご主人に教えられたようにグラスを45度に倒して...

さらに泡付け機能をつかってきめ細かい泡を注いで...

もちろん7対3の割合で...

完成です!

うううまい!

なんてうまさでしょう。

きめ細かな泡が喉の奥で踊っています。

缶ビールみたいな舌を刺すような味とは全く違います。

思わず

「なーんーかートクしたな!」

「トークーしちゃったかな!」

と歌ってしまいました。

気分よく、第一日目の夜は深けていきました。

 

3月29日

あまりの美味しさに早速お友達をご招待しました。

庭でパエリアを作りながら飲むビールは美味かった。

 

4月1日

毎晩飲み続けて

さすがに朝起きるのがつらい!

お腹の調子も悪い!

10Lのタンクは終りそう (ToT)

飲みすぎは良くない!と思いました。

 

2004年2月

とうとうキリンのヘッドをオークションで落札しました。

これでいつでもキリンの生ビールが飲めます。

 

 

やっとキリン用のヘッドを

手に入れました。

やっぱり形が違います。

早速一番搾り7Lを購入

しました。

う!美味い!!

キリンは7Lから選べるので

お金が無いとき嬉しいです。



2004年3月

洗浄容器で炭酸を作る事を思いつきました。

これが結構美味しくて、

ビールを買えない時はこれにはまりそうです。

 


洗浄容器には、2〜3kg/cuで使用と書いてあります。が、多分3.5kg/cu位は大丈夫だと思います。

出来上がりです。

結構癖になる美味しさです。

そのままでもで美味しいですが、果実を搾って入れると子供が喜びます

作り方はこちらから。

 

 

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